「水と土の芸術祭」と「大地の芸術祭」の連携と棲み分けについて(質疑応答から抜粋)
2012年1月25日に行われた「水と土の芸術祭2012プレス発表会」の質疑応答から、大地の芸術祭との連携について抜粋しました。意味が変わらない程度に書き直しています。質問者は朝日新聞。回答者は篠田新潟市長。
質問 「水と土の芸術祭」と同時に今年は「大地の芸術祭」も開かれるが、連携・棲み分けについてはどう考えているか。前回は北川フラムさんが両方を取り仕切る形だったが今回は連携という観点では難しいのではないか。
回答 大地の芸術祭とは徹底連携をしたい。北川フラムさんとは同意見で、むしろリードしてくれている。被災地域の皆さんとつながる、支援するそういう芸術祭としたい。この考え方については赤坂憲雄さんとも同意見。越後妻有から新潟市、被災地域を繋ぐ奥の細道の福島、宮城、岩手そして新潟がつながっていくという考え方でやっていきたい。
具体的にどう被災地域と連携するか、子供たちを呼ぶときに越後妻有とどう役割分担をするかは、これから詰めていく。
水と土の芸術祭のアピールとしては、世界的なアートイベントであり集客力のある「大地の芸術祭」と一緒にやらせていただくのはありがたい事。
信濃川の中流域である越後妻有と最下流の新潟市とつながるのはいろいろな面で意味があり、考え方は同じ。大いに協力してやっていきたい。
アート作品についてどう違いを際立たせるかは、(水と土の芸術祭)の各ディレクターのディレクション、大地の芸術祭の北川さんのディレクションが結果的に面白いコラボレーションになった、と言って頂ければありがたい。新潟市と越後妻有では環境が違うので作品も相当、面白い違いが出てくるであろうと感じている。